3歳口蓋扁桃摘出・アデノイド切除

子供が3歳で口蓋扁桃摘出、アデノイド切除しました。記録として残します。

○0歳か1歳かいつからか夜寝ているとき、たまに無呼吸になっていることに気づく。数秒間息が止まってまた呼吸が戻るので、病気とも思わずそんなもんかと思っていた。

○2歳児健診ではじめて扁桃腺肥大と診断される。様子見ましょうとのことで、特に心配もせず。無呼吸の話が出てこなかったのでまだ扁桃腺肥大と無呼吸は結びつかなかった。

○耳掃除が大嫌いなので全然できなくて、耳掃除してもらいに耳鼻科に行く。2歳半くらい。以前も同じ耳鼻科に行ったことあったが、耳掃除よりも、扁桃腺がかなり大きいので1度大きい病院で見てもらうようにと言われた。先生は金沢医科大学をすすめてくれたが、金沢医科大学の先生が浅野川病院に来てるから、浅野川病院の方が行きやすいでしょうと浅野川病院の紹介状をもらう。扁桃腺肥大だと睡眠時無呼吸症候群や眠りが浅かったり、食事がゆっくりだったり、食べなかったり、成長しにくいなどの症状があると知る。うちの子は食べるのがとても遅く、私はイライラすることが多かった。3歳のいま、身長は90センチでそこまで小さくないが、体重は11キロしかない。睡眠中も寝相がやたら悪く、1・2回は起きる。当てはまる!

浅野川病院に初診に行く。夫が連れて行ったのだがはじめてのレントゲン、嫌がりすぎて大変だったらしい。手術は体力やなんやかんやで3歳になってからの方が良いとのこと。ただ、無呼吸の状態がひどければ、3歳を待たずに手術するかもしれないとのことで、睡眠時無呼吸を調べる装置を借りた。しかし、鼻と口と指にセンサーをつけなければならず、眠りが浅いのもあってかしばらくすると装置に気づいて引っ張って取ってしまう…無理だと病院に電話するが、とりあえず貸し出し期間の3日間頑張って!と励まされるが3晩とも挫折…検査は無理だったが、ほぼ寝れないとか何度も起きるという訳ではないし、3歳以降の手術で良いかもねとのこと。3歳になるまで時間があるし、手術するならもっと大病院の金沢医科大学の方が良いのかな-?って思い1度行ってみようと浅野川病院の先生に紹介状をもらう。

○3歳直前に金沢医科大学に初診に行く。さすが大病院、待ち時間が半端ない。浅野川病院のレントゲンを見てもらい、扁桃腺もアデノイドも取るべき、すでにアデノイド顔貌だしね、手術しましょうとなった。夫が漏斗胸を気にしていたがその症状はまだないとのこと。もうすぐ3歳だし手術も予約してと話が進み、手術日を予約。手術前に検査に来てくださいと。浅野川病院での睡眠時無呼吸の検査が無理だったなら、睡眠時のビデオ撮ってきて、となりました。手術日は予約がいっぱいで約2か月待ち。

○手術日の約2週間前に検査に行く。尿検査、心電図、レントゲン、採血。心電図は病院のアンパンマンや車のおもちゃでなんとか寝てくれたが、レントゲンはやはり泣いてしまい、エプロンつけたおじさんに押さえられ終了。採血は小児科で。耳から採血したことはあったが、ぐるぐるに体を固定されて普通に注射1本分腕から採血したからびっくりした。でもぐるぐるに固定の装置?がすごくて、心電図やレントゲンでも同じようにできないものかと思った。友達に話したら、子供の血管細いし上手な医者しか注射で採血できないんじゃない、と言っていて、なるほどそうかな、と。やはり大病院は違う。待ち時間も今回も半端ない。最後は耳鼻科で診察。ビデオを見せてやはり手術しましょうと。手術の説明や入院の手続きをして終わった。両親交代で付き添い希望だと個室になってしまった!高いが仕方ない。医療証があるにしても、保険に入っておくべきだったのか…麻酔するから、2週間以内に発熱したら手術延期らしくそれからは熱が出ないかドキドキしながら過ごした。

○手術日前日

午前11時に来院予約。

付き添い:日中も夜間も母

付き添いの食事:昼夜持参したおにぎりとこどもの入院食の残り食べる。

付き添いのシャワー:昼からじじばばが来てくれたので、個室でシャワー入る。こどもも一緒に。

病室は候補では1番安い1日8000円代の個室に入れた。入院や手術の説明受けたりサインしたり、麻酔科と耳鼻科の診察、地下の売店と最上階のレストラン見学したり、途中じじばばがお見舞い来てくれたりして過ごした。診察は初めての先生だった。病棟の先生ってことかな?外来の時の先生(結構偉い立場っぽい先生)とこの先生で手術するらしい。こどもは口開けるのは得意で偉いのだが、きょうは初めて、口開けてあーと言ってと言われたができず…練習せねば…こどもは声がデカいし、ジャンプするし、イヤホンでDVDなんて無理だし、トイレとシャワーついてるし、高いが個室で良かったと思った。

◯手術日

付き添い:午前中に父が来て、日中父母、夜間父

付き添いの食事:朝は母は昨日持参したおにぎりを食べる(父は自宅)。昼は手術中に2人で12階のレストランで食べる。私はカツ丼、夫はラーメン+ミニカレー。夜は父は売店のおにぎりやパンを手術中に買っておいて食べていた(母は自宅)。

付き添いのシャワー:父は入らず(母は自宅で入った)。

こどもは深夜0時から食べれず。10時から飲めずでした。手術は午後と聞いていた。さすがにお腹空いたと何度も言ってかわいそうだった。手術は1時45分に決まったと聞いて、少し前に手術着を着るように言われたがめっちゃ嫌がる…なんとか着せて、看護師さんがおしりに眠くなる薬を入れるとすやすや寝てしまった。眠らないで泣いたり暴れたりする子もいるみたい。そのまま移動ベッドに乗せられ、3階の手術室へと入っていった。9階(耳鼻咽喉科の病棟)か9階以外は携帯電話持参で連絡待つように言われた。夫も私もろくな物食べてなかったので体力つけようと12階のレストランで昼ごはんを食べた。おいしかった。子供にもはやくおいしいごはん食べさせてやりたい。病室で待っていて、手術自体は1時間くらいと聞いていたので4時くらいにそろそろかとしんぱいになってきて、だいたい4時半くらいかな?看護師さんに迎えにいきましょうと言われて手術室の前に行った。同じベッドで戻ってきて、病室へ。酸素マスクと点滴をしていた。点滴は引っ張らないように、板とともにぐるぐる包帯を巻かれていた。熱が38度以上あり、まだ麻酔が覚めきってないのか、苦しそうに泣いたり暴れたり寝返りしたり、すやすや寝たりを繰り返していた。痛いとお茶飲みたいは何度か言っていた。少し声が変わった気がした。氷枕をもらって、痛み止め(熱冷まし)の座薬を入れてもらった。のどに痰がからまっていてぜいぜいしている。いがいがで咳をするが咳は傷口によくないらしく、いがいが対処にのどを冷やすように言われ、柔らかい氷パッドみたいなのをもらってあてていた。明日までは絶飲食。膝で抱っこしたりしていたが暴れたり寝返りで点滴がからまったりして困った。なだめているうちに痛み止めが効いて落ち着いたのか、完全に寝てしまった。酸素マスクを嫌がってしていなかったので、タオルで高さを合わせて口にあたるように置き、なんとかひと息つけた。5時半くらいか。口の中や歯やくちびるは手術中についたのか乾いた血だらけだった。

その後私は自宅に帰ったので、夫に聞いた話です。

・酸素マスクは8時くらいまでしていた。

・たまに泣いて起きるがよく寝ていた。

・看護師さんは30分~1時間毎に見にきていた。

・手術後、おしっこが出ていなかったが、夜中からか大量に出始めた。点滴のせいか。

・おむつを測っておしっこの量を調べた。

・のどがぜいぜいしたのは、だんだん治っていった。

○入院3日目

付き添い:日中も夜間も父

付き添いの食事:朝昼は前日手術中に売店で買っておいたおにぎりやパン。夜は母が仕事帰りにコンビニで弁当やスープ買って寄ったので、それ食べた。

付き添いのシャワー:母がいる間にした。

朝、点滴の板の包帯を取り替えたり、体を拭いて着替えたりできたらしい。熱は少し下がったがまた座薬を入れたようだ。朝からごはんが出て、昼ごはんの写真を見たらバナナとか出ていた。ちょろっと食べたり飲んだりしたみたい。夜はおかゆはほぼ食べたとか。

粉薬や、うがいぐすり(うがいできないのでごっくんさせる)も始まったらしい。粉薬は大好きなヨーグルトにかけて飲めるが、うがい薬はミントっぽい感じだからか嫌がって飲ますの大変。あとは耳鼻科にあるみたいな(ここは耳鼻科の病室だけど)鼻水吸引器が、ベッド横から出ていて鼻水吸ったりした。鼻水吸引もめちゃくちゃ嫌がる…私はその日は自宅から会社に行ったので仕事帰りにちょっと寄っただけ。元気はないし、いつもより大人しいが、痛くはなさそうだった。ベッドで立ったり座ったりもしていた。前から欲しがっていたトーマスの消防車フリンのプラレールをあげたら喜んでいたみたい。ずっと握っていた。寝るまで待っていたが全く寝そうにないのでバイバイして帰った。泣いてしまいつらい気持ちにさせてしまったが、私が帰った後はすぐ寝たらしい。歯は磨かないほうが良いみたいだった。のどにあたるとやばいから。とにかく傷口からの再出血に注意って感じ。

○入院4日目

付き添い:午前中に父と交代して日中はじじばば、夜間母

付き添いの食事:父の朝は前の日に私が買ってきたおにぎり食べたらしい。じじばばの昼は不明、母の夜は買ってきたパン食べた。

付き添いのシャワー:じじばばがいるうちに個室でシャワーした。

日中個室のトイレでうんちできたらしい。私が会社帰り行ったときはごはん食べずに寝ていて、8時くらいに起こして食べさせて11時くらいにまた寝た。前歯まわりは歯磨きもした。日に日に元気になってる感じ。変わるかもと聞いていたが声が高くなって変わった。痛いのかごはん食べにくそうだし、夜中何度も咳きこんで泣いていた。寝る前にじんましんが出てかゆいと言っていたので、前にじんましんで小児科でもらったサイザルシロップをもらって飲んだ。お薬手帳活用。

○入院5日目

付き添い:日中夜間母

付き添いの食事:朝カップラーメン、昼パン、夜チンするごはんとインスタント味噌汁とばあばのおかず

付き添いのシャワー:ばあばが来てくれたので、近所のほのぼの湯行った。

朝ごはんはごはん納豆バナナ完食。野菜はいつもは食べるが好きじゃないので拒否。点滴しながらも病室うろうろして元気だった。ベッドの上を走り回っていた…昼からばあばが来てくれたので、おかずもらって感謝。売店買い出しと医科大すぐ近くのほのぼの湯って温泉行ってみた。足湯があって良かった。

夕方眠そうだったが、なんとか遊ばせて夕食と薬飲んで8時前には寝た。日中ベッド上を走り回ったせいで、点滴のコードがぐるぐるになり、夜中に寝返りうつと閉塞のエラーが何度か出た。看護師さんにごはんちゃんと食べてるから、先生の許可出て外せますが寝てるから点滴外さなかったけどどうしますか?と言われて夜中に点滴抜いた。手の甲に針刺してた。良かったね。

○入院6日目

付き添い:日中夜間母

付き添いの食事:前日と同じ

付き添いのシャワー:ばあばがいるうちに個室でシャワー入った

朝起きたら暑くて、38.5度くらい熱があったので熱冷ましの座薬入れた。そしたらすぐ下がってその後はずっと元気だった。点滴してないので水分補給こまめにするように言われた。

ばあばがまた来てくれたので感謝。点滴も外れたので病棟散歩したりして過ごした。トイレも何度か行った。夕食は金沢港から出るクルーズ船見るためにラウンジで食べた。飛行機も見えたりして喜んでいた。病室からは柵が高くてこどもは外が見れないので。子どもも検査やうがい薬に慣れてきたみたい。夜中の咳も減ってきた。

○入院7日目

付き添い:午前母、午後じじばば、夜間父

院長回診の日でした(厳密には診察室に患者が行くスタイル)。練習していた、口開けてあーと言うのが上手にできました!

子どもは午前中術後初めてのシャワーをしました。

明後日退院が決まりました。

○入院8日目

付き添い:父

○入院9日目

付き添い:父

○私が持っていった物

個室だったので、貴重品入れ、テレビ、DVDプレーヤー、冷蔵庫、ハンガー、ハンドソープなどはありました。あとおむつ用ゴミ袋とゴミ箱ももらえました。共用スペースに電子レンジ、トースター、飲む用の熱湯がありました。

・診察券、保険証、医療証、お薬手帳母子手帳

ティッシュ、ウェットティッシュ、ゴミ袋(カップラーメンとかにおい発生するものつつむのに重宝)、タオル、バスタオル(シャワーもだが、寝るときに子どもにかけていた)

・下着、服、上着(服は有料だったので借りませんでした)、靴下、靴

・おむつ、おしりふき(トイレでもできるので流せるやつ)

・シャンプー、リンス、ボディーソープ(子供も大人も共用)

・歯ブラシ、歯磨き粉、コップ(飲む用と、歯ブラシ立て、コップはハンドソープで手洗いしていました)

・洗剤、洗面器(子供の服は手洗いして病室に干していました)

・置き時計、はさみ、セロハンテープ、メモ帳、ペン

・暇つぶしグッズ

お気に入りのトミカ、DVD(トーマスとトミカプラレールやディズニー、アンパンマンのは借りて、あとは雑誌の付録とか)、本(トーマスと折り紙の本は図書館で借りて、プラレールトミカの付録雑誌などを買いました)、折り紙、色鉛筆、落書き帳、シールブック、パズル、あと100均の魚釣りゲームじじばばが持ってきたのはかなりハマってました

・クレジットカード、お金、スマホ、充電器、鍵とか

・付き添い大人の下着、着替え、上着、靴下、クロックス、生理用品、眼鏡、歯ブラシ、歯磨き粉、くし、ゴム、リップクリーム、ハンドクリーム、メイク落とし、洗顔、化粧水、保湿クリーム、日焼け止め、マスク

・大人の寝れなかった時の暇つぶしグッズで本とか3DS(結局使わず)

・大人のコップ、割り箸、使い捨てスプーンやフォーク、熱湯保存用の保温ポット(共用スペースが真横で使わなかった)

○食べ物はカップラーメン、お茶漬け、レンチンごはん、即席味噌汁、菓子パン、せんべい、パックのジュース、お茶は家で作ったのペットボトルに入れて持っていきました。術後に子供も食べれそうなやわらかふりかけ、鮭フレーク、グミ、ゼリー、ヨーグルト、ジュースも。我が家は共働きで、夫も休めたので交代で泊まったし、私の父母が運転できて実家から1時間くらいかかるのですが協力してくれたので、帰れたり外出できたりしたのでなんとかなりました。

○退院の次の日くらいまでは食事中痛がったり、夜泣きしたりしていましたが、そのあとはみるみる元気で、寝息も聞こえないくらい静かになり、明らかにたくさん食べるようになりました退院8日目にパパと診察。かさぶたはまだ残っているらしいが、ほぼ良くなったとのこと。保育園は休みはさんで退院12日目から行きました。手作りおやつしか出ない保育園なので、特に食事については変更などお願いしませんでした。その後退院後2回目の診察で通院を終えました。

退院から数か月、いつのまにか鼻呼吸になりました。痩せすぎの印象もなくなったように思います。

2歳0か月で、身長82.9センチ、体重9.5キロ

3歳0か月で、身長89.8センチ、体重10.9キロ

3歳1か月で手術し、

3歳5か月では、身長94.1センチ、体重13.2キロと、術後の成長がすごいです。

たまごクリニック陽性判定後

判定日の次の日から少量ですが、茶色のおりものが3日程続きました。我慢できる程度ですがなかなかの腹痛もありました。出血は良く聞くので気にしなくて良いかな、と思ったのですが、いちおうクリニックに電話しました。少量だったら問題ない、安静にしてと。

階段は控えめに、なるべく動き回らず、あとは仕事も行って(ほぼ座り仕事なので)、普通に過ごしました。いま思えば判定日の内診のせいで出血しただけだったのかも?出血は1回目の妊娠ではなかったので、体験は聞いたことありましたがいざ自分がなるとやはりびっくり不安になりますね。何ごとも体験しないと本当の気持ちはわからないものです…

判定日の1週間後(5週1日)に血液検査と内診でした。胎嚢6ミリでした。そのあと1週間後(6週1日)にも血液検査と内診で心拍確認でした。胎嚢は15ミリでした。心拍は、はっきりわからなかったので、3日後(6週4日)に再確認で内診して、確認できました。血液検査はありませんでした。そして7週4日も内診(血液検査なし)でした。胎嚢は少し小さめということでした。その日でたまごクリニックの診察は終了で、紹介状もらって産婦人科に転院しました。移植前から続けていたデュファストンは、8週の終わりくらいまで1日6錠飲み続け、そのあと1週間は1回1錠1日3錠飲み続け9週の終わりくらいで終了でした。エストラーナテープは、1回4枚だったのが心拍確認後は1回2枚になり、たまごクリニック終了時に追加はもらわず。7週終わりまで続けたことになります。

出血は、判定日後にあったのが止まってからも何回もありました。赤いプリンみたいな塊で出ることもありぞっとしました。生きてるかどうか不安で、たまごクリニックの診察日まで待ちきれず、会社帰り夜遅くまでやっている婦人科にも行きました。

そのような状態だったので、早く安心したい、母子手帳欲しい!と思って、たまごクリニックの後、すぐ転院先の産婦人科に行きました。そして母子手帳もらうように言われて、その日のうちにもらいに行きました。

出血が心配だったので、1週間後に妊婦健診を予約しましたが、その間にも出血は続き、健診を待たず診察に行きました。止血の点滴をして、念のため会社も数日、妊娠していると言って休みました。しかし、出血止まらず、有休もないのでこわごわまた会社に行きました。妊婦健診1回目を終え、次は2週間後と言われましたが、どんどん出てくる出血、気がおかしくなりそうでした。また耐えられず産婦人科を受診したところ、子宮内胎児死亡を確認できました。流産でした。9週2日でした。8週5日の健診では14.4ミリで小さいながらも育っていて産婦人科では問題ないと言われていました。流産がわかった日は16.5ミリでした。出血だけが止まりませんでした。ダクチルなどの薬も飲んでいました。流産がわかってから4日後に手術をしました。悲しかったですが、出血に苦しんだ1か月が終わってほっとした自分もいました。歩くときは子どもを抱っこしてなかったので、もう抱っこできるよ?と言ったらとても喜んでいました…あと、出血してる時は安静にするべきか否かありとあらゆる語彙で検索しまくっていましたが、いまとなっては意味なかったな、と思います。産婦人科では仕事は休んだ方が…と言われたけど、座ってるだけだし、それっくらいで初期流産することはなかったな、やはり、最初から弱い卵だったんだと思います。次があったら、会社を休んだりはしないで普通に過ごそうと思います。でも、妊娠のプレゼントをもらって、とても幸せな日々でもありました。また妊娠、出産したいな、と思いました。

手術1週間後と4週間後くらいに子宮の回復をみてもらいました。流産後はすぐ妊娠してかまわないとのことでした。ただ体外受精なら生理1回見送った方が良いかもとのこと。術後はしばらく出血が続きました。手術から4週間後に生理がきましたが、量も少なくだらだら3週間近く続きました。自己タイミングのため、体温はかってましたが、バラバラでした。タイミングは無理でした…しかし、生理がやっと止まったと思ったらぐーんと高温期になり、きっちり2週間後に生理が来ました。自己タイミングにしようか迷いましたが、なんだか調子良かったので、たまごクリニックに行くことにしました。

 

たまごクリニック4周期目(移植2回目→陽性)

前回移植判定日にエストラーナテープとデュファストンやめて、3日後に生理来ました。移植後は採卵後と違い普通の出血量でした。次の日に診察しました。胚盤胞はないので、初期胚残り3つのうち1つを移植します。胚盤胞移植と同じく、エストラーナテープは生理3日目の夜からです。前回移植時の内膜が10ミリだったか12ミリだったかで看護師さんが少し薄かったかな?でも7ミリだったか9ミリだったかあれば問題はないんだけど…と言っていて(記憶曖昧ですみません)、私が気になるって言ったら、念のためエストラーナテープは4枚ずつになりました。次は生理13日目に診察、15日目の昼からデュファストン2錠毎食後飲み始め、17日目に移植でした。移植前まで、めぐみクリニックで飲んでいた漢方が10日分くらい残っままだったので、捨てるのも気が引けるし、気休めに飲んでいました。

最初の診察で着床系の血液検査もしました。結果で問題があったら移植中止して治療か、移植後にお薬を飲むらしい。結果問題ありませんでした。だいたいの人は問題ないらしいです…前回はたまたまダメだったのかもしれないし、胚盤胞になった卵はグレードが悪いものを育てたらしく、グレードの良いものから初期胚凍結したと聞いたので、前回は胚盤胞といえども卵が悪かったのかもしれない…初期胚移植は初めてだし、とにかく続けて移植することにしました。

移植日の病室はいつも入り口すぐの2人部屋だったのですが、初めて個室でした。広い。移植は前回と同じ女医さんでした。初期胚は子宮外妊娠とか聞くので卵管に戻すと思い込んでましたが胚盤胞と同じ内膜の間でした。胚盤胞はそのまま着床するけど、初期胚は1度卵管に戻ってからまた内膜に戻ってきて着床しているかもしれないという卵管回帰説があるとググって知りました。なるほど興味深いです。

判定日までは前回と変わらず過ごしました。午後から仕事に行ったし、会社の階段毎日上り下りしたし、子供抱っこしたり、遊んだり、ただ、別記事に書きますが子供の入院手術も控えていたのでそっちに気を取られたのと、前回ぬか喜びがこたえたのであきらめモードで妊娠についてはあまり考えませんでした。何もググらなかったし、フライングもしなかった。葉酸サプリは飲んでいました。でも、なんとなく妊娠してる?と思ったことがあったのでまとめておきます。

○移植から数日後に出血が少しあってもしや着床?と思った(移植時の出血があとから出てきただけかも…)

○おりものが判定日前まで出ていた(前回は判定日前はおりものほぼなし)

○判定日数日前に軽い風邪を引いた(普通に風邪はひくんですが妊娠初期に風邪引いた体験を読んだことがあったので…)

○判定日数日前に腰痛になった(歩けましたがかなり痛かった、1週間くらい)

○移植後1週間くらいからいつもより眠気があって、なんとなく前回の妊娠もこんな感じだった気がした

勘違いかも…ま、ダメなら次また頑張るしかない、自然周期にしたほうが良いとか、アシストハッチングとか聞いたことあるし、看護師さんに相談しよう、とか思いながらの判定日、陽性もらえました。素直にうれしかったです。無事出産となるかはわからないですが、2年近く医者に通って陰性続きというのは自分では苦しい毎日で結構気持ちが不妊様になっていたので。不妊治療のせいにしたらダメですが、不妊治療は性格が悪くなります…友達の子供2人以上育児の苦労話を聞くと、うらやましいとか幸せだ…と言ってしまったり、子供2人以上ママに、子供ひとりでも幸せじゃないと言われると悲しくなったり…でも、前回陰性のときに、ひとりっ子でも幸せだなと受け入れられました。2人目を考えてから、2人目にしがみついていて、1人目不妊もつらかったけど、2人目不妊は2人目不妊で別のつらさがある!と思ったりしてしてたんですが、あらためていまの幸せを大切にしたいと思うことができました。

支払いは21万くらいでした。着床系の血液検査に17000円かかっていますので、それ以外は実質19万くらいで前回の胚盤胞移植と同じでした(判定日は陽性の方が高い模様)。移植のみなので補助金は75000円です。

これで2回目は終わりです。次は判定後の記事にします。

たまごクリニック3周期目(移植1回目→陰性)

採卵から11日目に生理来ました。採卵後の生理は早いと聞くけど(中止になった前周期の後の生理も早かった)、生理が大量でびびりました。前の刺激周期こんなんだったかなー?でもググるとそんなもんみたい?

クリニックに移植したいと電話しました。生理3日目に予約しました。また体重、血圧、採血、診察、内診、採血結果でてから、今後のスケジュールなどの説明でした。移植は自然かホルモン補充か選べました。仕事あんまり休みたくなかったのでホルモン補充にしました。戻すのは胚盤胞が良いのではないかと言われました。胚盤胞だと生理から20日目くらいに戻すようです。

診察と内診は初めての女医さんでした。内診で前のめぐみクリニックでも見たような遺残卵胞?が見えて(先生はそれを見て卵巣が腫れてるねと言っていた)、良くないホルモンが出ていたら今週期は見送りになりますと。あきらめモードでしたが、採血結果ではホルモン問題ないので移植しましょうと。見えてた卵胞は消えていくものですと。そうなのか…でも自ら延期する勇気もなくもう信じるしかない!で、ホルモン補充とはエストラーナテープを3日目の夜から3枚ずつおなかに貼るだけです。48時間毎に貼り替えます。こんな薄くて小さいシール2日以内にすぐはがれそうと思ってたけど、案外大丈夫でした。しかし1枚だけ1日ではがれました。予備に余分にもらっていたので予備を張り直してたぶん無問題。このテープだけで、今周期の排卵がなくなるらしい…!不思議です。採卵周期はスプレーやら注射やらしまくっていたのに。。

次回は生理13日目の診察、問題なければ生理19か20日目に移植、2週間後に妊娠判定とのこと。

して、次の診察、内膜は9ミリくらい。移植日は子どもの預け先の都合で1日ずらしてもらい、生理21日目になりました。エストラーナテープは続けて、移植日の5日前の夕食後から毎食後デュファストン2錠飲み始めます。擬似排卵日ってことですかね。移植日は朝7時以降に解凍するので、体調不良などがある場合はそれまでに連絡、解凍がちゃんとできたかを10時に確認電話、移植できるなら指定の時間(たぶん11時)までに来院とのことでした。クリニックまで1時間以上かかる人はまた違うスケジュールかもしれません。

移植日電話したら、10時45分に来いと。早!たぶん遅れますと言って、急いで向かいましたが、病院あるあるで、急いだのに2階で着替えて待たされましたが、11時半過ぎに手術室で胚盤胞移植しました。良く聞くおしっこためて、はありませんでした。場所は手術室だけど、採卵と違って化粧ダメとかも言われず、普通の内診みたいな感じでした。確認のためか、名前をめっちゃ呼ばれました。女医さんでした。胚盤胞の映像と、内膜に戻した卵の映像を確認できました。痛かったけど、人工授精より痛くなかったかも…上手いのかな?

すぐに手術室を出て、個室のベッドで30分ほど横になるように言われました。午後は仕事に行きました。1人目の時も何にも意識しなかったので、その後もいつも通り過ごしました。判定日までエスとラーナテープとデュファストンは継続です。あと、移植後は可能性を信じて葉酸サプリを久々に飲んでいました。

なんだかもやもやして嫌だったので移植9日目にフライングしました。陰性でした。いちおう薬は続けました。移植から11日目に判定日でしたが、やはり陰性でした。着床系の血液検査をした方が良いかもとのことで、次周期にお願いしました。いままでももしかしたら…でダメな連続だったのであきらめつつでしたが、まわりは移植1回で妊娠出産したりもしているので、やっぱり期待していたのか、苦しかったです。夫には伝えましたが、いつも話を聞いてもらっていた体外受精経験者の友達にも言えませんでした。気になっていただろうに何も言わず悪い友達でした…

判定日に採卵と移植~判定日までの助成金の書類お願いしました。2000円くらいかかりました。書類もらうまで3週間くらい待ちました。移植は思ったより高くて(陰性だったから高く感じたのかも)、19万くらいでした。陰性の判定日は割引しましたと言われました。。トータル約50万なので、助成金で後から30万もらえて約20万の出費でした。1回で妊娠できるなら20万くらい海外旅行我慢したと思えば(海外旅行行かないけど)大丈夫ですが…何回するかわかんないのでやはり大金はつらい…結婚資金を体外受精資金にまわせば良かった…(何年前の話…)

たまごクリニック2周期目(採卵1回目)

生理が来たので久々の電話予約。次の日生理2日目に診察でした。血圧や採血、内診(またヒゲの先生)、自己注射セットもらって、終了でした。前回採卵中止になった分の領収書来ないなと思ってたら、金額少ないので窓口支払いとのこと。2か月後に払いました。。2か月の間に自然妊娠してたら支払い気づかないままなのかな…と若干クリニックが不安に笑

前回採卵中止になったことを先生や看護師さんに申し訳なかったと言ってもらえました。言葉って大切だな。ありがとうございます。前回の婦長さんとかなんとなく冷たい感じの病院だけど、私は潔癖性なので居心地は良いです。

生理3日目からスプレキュア1日3回とHMG150の自己注射1日1回開始しました。

次は生理8日目の診察。9日目が外来休診だからかな。採血、内診(ヒゲの先生)、採卵は生理11日目に決定、採卵までのスケジュール確認とHMG150の注射追加で終わりました。4時くらいに着いて、保育園迎えに行くから6時くらいに帰りたいと言ったら、5時過ぎにおわったかな?ヒゲの先生も早く帰れるようにするねって言ってくれました。あと、今度は体調崩さないようにと。頑張ります…

前回の内診で見える小さな卵胞が、2か月前より少なかったので、育った卵胞も少ないみたいでした。前は10個くらいと言われたけど今回は10個ない感じでした。仕方ない…

前の診察は生理2日目だったので、注射をクリニックでできなくて自己注射からスタートだったので、注射がちゃんと効いてるか不安でしたので、看護師さんに聞いたら、血液検査で、注射も効いてるし、スプレキュアも効いてるよ!と言われて安心でした。血液検査で、いろいろわかるんだな。E2ってやつかな?

今周期はHMG150は6日連続、前周期より1回少なかったです。でも採卵までのスケジュールは同じでした。スプレキュアは5時13時21時にして遅れも忘れもありませんでした!夫のLINEのおかげです笑

採卵2日前の2回目13時でスプレキュア終了、23時にHCG10000自己注射、採卵1日前に採卵当日の来院時間の確認電話(前回も今回も10時)をしました。採卵日は夫に送り迎え頼める日で良かったです。でも夫はデリケートなので!?採精は必ず持ち込みにしています。

採卵当日、前回と同じで、1階で受付してしばらく待ってから、2階で精液出してベッドがある個室に移動、着替え、尿検査、採血、血圧、あとブドウ糖かな?点滴してました。前回も今回も順番は最後で(麻酔するからかな?ほとんどの人は刺激しないから麻酔なしだと思う)、ベッドでの待ち時間が結構ありました。採卵直前にトイレを促され、下着を脱いで手術着のポケットに入れておくように言われました。そして歩いて手術室へ、自分で手術台に乗り開脚して足を固定されました。私は目が悪いので眼鏡がないとほとんど見えず、手術室が手術室に見えないので無駄に緊張しなくて良かったです笑

麻酔の注射って痛いイメージがあるのでびびってましたが、点滴の針から入れたみたいで痛くなくて良かったです。

多分ヒゲの先生(ホームページ調べたら院長と発覚したので)が、5個くらいとれたら良いね、ここはハワイと思って、身を任せて寝るんだよ、とか言ってました。私は性格悪いので、「ハワイ行ったことないんですけど」って言ってみようかなとか思っているうちに記憶なし…気づいたら個室のベッドの上で下着のパンツはいてました!軽い衝撃!

手術は11時くらいだったのかな?11時半か…?麻酔目覚めて、立てたのでロッカーのスマホ見たら13時でした。特に痛くもなく若干ぼーっとするけど元気でした。点滴はまだしてて、終わってから着替えました。トイレで膣のガーゼを取りました。15時前に帰れると思う、今日の結果について話があるから待っててねと言われて待ってたけどずーっと放置!15時近くまで放置だったので、仕方なく看護師さんに聞いたら、今準備しますねーって、忘れられてたようでした…泣

抗生物質(今日から1日3回)、痛み止めのボルタレン(痛いとき)、サバサール(明日から夜1回)、バファリン(明日から夜1回)、4種類の飲み薬をもらい、培養師さんには成熟卵6個取れた(卵子についてるもやみたいなのを取ってないのでわかりにくく、未成熟の可能性もあり)、精子の状態も良いのでふりかけでも良いと。受精障害で全滅が怖くて3個ふりかけ、3個顕微でお願いしました。出血してないことをトイレで見てきてと言われて、出血してなかったので、今日は安静にと言われてそのまま帰りました。帰りに夫と松屋で牛丼食べて、私は今日は運転できないのでそのまま保育園迎えに行き、夫は仕事まで寝るので、子供連れて近所の友達の家で少し遊んで帰りました。私はお風呂に入れなかったので(シャワーのみ)寒そうだし子供だけ入れるのもめんどかったので、今日だけってことで2人ともお風呂入らないことにしてあったかいタオルで体を拭きました。病院では何も出てなかったのに、家ではナプキンが少し茶色くなってて、痛み止めも切れたのか重めの生理痛みたいな痛みもして不安でさっさと寝ました…

次の日の昼に受精確認の電話、6つ全て受精していました!初期胚で凍結か胚盤胞で凍結か聞かれて、また保険をかけてどっちもしたいと言いました…いくらになるんだろう…でも後悔したくないし…そして次の日の午前にまた電話、初期胚で3つ凍結、3つは培養でお願いしました。採卵から1週間後の昼に培養の結果の電話、3つのうち1つ胚盤胞になり凍結しましたと。凍結卵ができて喜ぶべきですが、2つダメになったと思うと悲しい気持ちもあります。今までも何十個?何百個?と無駄にしてるんだけどね…来周期から移植がんばります。

1週間くらいして請求書が届きました。ショート法で6つ採卵、3つ体外3つ顕微、3つ初期胚凍結、3つ後期培養→1つ胚盤胞凍結で30万ちょっとでした。相場よりかなり安いのでは!?割引しましたって書いてありましたが…なんだろう。40万以上か、と思っていたのでちょっとほっとしました。

たまごクリニック1周期目(採卵1回目→中止)

説明会の後すぐ思ったより早く生理が来たので急いで電話しました。すると、次の日に初診が予約できました!いっぱいだと予約できず、その周期は見送りになると聞いていたので良かったです。

初診では同意書を出し、血圧測定や体重測定、採血などして、看護師さんに刺激して採卵したいと伝えました。で、先生初登場。たまごクリニックはほとんど先生と話せない、先生や看護師さんのアドバイスが少なく自分で治療を決めていかなくてはいけないと治療した友達や口コミで聞いていたせいか、思ったより先生と話せました。刺激はおすすめじゃないと話していましたが、1回だけやってみたいと伝えました。今まで不妊治療(産婦人科も?)で先生優しい!と思ったことはなかったのですが、なかなか優しい先生で(30代くらい?の男の先生でした)うれしくなりました。内診は全く痛くなくて、いろいろ説明していただけました。帝王切開の傷口もわからないくらいキレイだし(鈴木の手術が良かったのかな?)、小さな卵胞がいくつか見えて生理2日目としては全く問題ないですと言われました。内診台は機械であがる椅子じゃなくて分娩台みたいな自ら寝る&開脚する感じで戸惑いましたが、椅子で動くのより気分はマシな気がして良かったです。で、待合室で待っていたら看護師さんから電話かかって(たまごは受付でピッチを渡されて電話で呼び出しなどがあります)、本当に刺激で良いのですか?次回は何日に来れますか?など聞かれました。刺激についてはだれーもおすすめしてこないので(病院の方針なので当たり前ですが)不安になり気持ちが揺れましたが。。でも、刺激採卵は体外受精の歴史では一般的だと思うし、1回やってみようって思いました。低刺激だとめぐみの治療経験からすると、毎回採卵になりそうだし。。刺激して卵数個凍結できたら、うれしいし…最後は採卵までのスケジュール確認や、自己注射のレクチャーなどでした。生理2日目でしたが、採血の結果から生理3日目に修正(基礎体温じゃなく血液検査は正確なデータでやっぱり根拠があるから不信感少ないです)、3日目の今日から、スプレキュア8時間ごと、HMG150の自己注射1日1回です。で、9日目に採血と内診で、採卵か、注射追加か判断しますとのこと。採卵は早くて11日目、多いのは12日目とのことです。卵胞や採卵数が多いと麻酔採卵になるので、運転不可、少ないと無麻酔採卵です。ちなみに採卵数が多いと新鮮杯移植もできないようです。スプレキュアは8時間ごとなら何時でも良いとのことで、毎日子どもの寝かしつけで寝落ちする私は5時半、13時半、21時半にしました。。本当は5時、13時、21時が会社の昼休み13時までなので忘れにくそうだし、夜も21時の方が子どもの就寝に合わせてで良いのですが、5時に起きる自信がなかったのです。。子どもは寝かしつけに時間がかかるので8時半~9時頃寝室に連れて行き、寝かかった時に必ずお茶飲みたいかトイレ行きたいかの要求があるので、その隙にスプレーすることにしました。とりあえず9日目までなので、なんとかなりそうです。自己注射も、ネット知識でペン型だと思い込んでいましたが、普通の注射でした。シリンジに太い針をセット、溶解液の入ったアンプル(名前調べました笑)を割って吸って、バイアルに刺して薬を溶かしてまた吸って、針を細いのに付け替えてシリンジの空気をちょっと出して、お腹の脂肪たっぷりな場所を消毒してから注射(脂肪が多い方が痛くないみたいです。太ってて良かった!?)、最後に注射の絆創膏を貼って完了です!なかなか複雑で、アンプルの割り方が下手で何度も練習しました。説明書もなくて、メモっとけば良かったかなと後から思いましたが…(._.)φちょうど生理3日目だったからか、看護師さんの前で実際に鼻スプレー&注射を実践できたので家でも思い出してちゃんとできました。説明してくれた看護師さんは明るい方でなかなか楽しくレクチャー受けれました。で、保険分の初診料と診察券代とか1000円くらい払っておしまい。自費の分は周期ごとにまとめて、請求書が届いてから支払いのようです。初診は2時間ちょっとかかりました。。たまごは子ども連れてこないでと言われるので親に預けました。でも、実家は自宅から車で40分かかるし、めぐみで注射毎日通うのは本当に大変だったし(親にわざわざ保育園迎えに行ってもらったりしていました)、たまごは夕方5時までだから毎日会社早退なんて無理だし、自己注射ができて本当に良かったです。注射は時間は決まっていないので、針などが子どもに危険と思って、5時半に起きた朝することにしました。子どもは7時くらいに起こすので…自己注射ですが、理系の血が騒ぐのか?吸ったり付け替えたりが楽しくてちょっとハマりました(危険)。鼻スプレーは人工授精の排卵前で経験していましたので連日8時間ごとは忘れないかと緊張ですが(実際13時半は忘れてて遅れた日が何回ありました…次があったら絶対5時13時21時にしよう…)、特に問題なく続けられました。夫が真面目な人なので時間になったら連絡入れてくれたりして助かりました。鼻スプレーは喉に入ると苦いのが嫌だと聞きますが私は平気でしたね。。もちろん不妊治療なんてしたくないですが、注射や投薬は結構大丈夫でした。。内診や人工授精の方が数倍痛くて嫌です。。あと効果がわからない漢方飲み続けるのも。。

刺激で使うHMGですが、早く打ち始めると卵胞数が増えていくみたいですね。人工授精の時はクロミッドの後に注射だったので、卵胞数は少ないままだったみたいです。言われてみると、打ち始めてから2~3日目から卵巣がありそうな辺りが重い感じです。。あと便秘がひどくなり、でも下痢と言う最悪なお通じ状態に。OHSSも怖いですが看護師さんには痛くなるかもだけど我慢するしかないと言われました。鼻スプレーや自己注射忘れても、大丈夫かどうかは次の内診で判断するしかないとも。

とにもかくにも数か月ぶりの治療、信頼できそうなクリニック(しかも新しくてキレイ)、期待しちゃいけないけど期待大の体外受精!ってことで、やる気前向きモードで治療に挑めました(助成金30万円も心の安心材料としてはかなり大きいです…)。

次は生理9日目の診察に行きました。自己注射のゴミは家庭ゴミにできないので忘れずに出します。採血、先生の問診、内診(今日はヒゲの先生。内診はちょっと痛い…)で、生理12日目に採卵が決まりました!採卵日決まらずまた内診に来る必要がなくなって良かった~鈴木や佐川では採血したら結果がもらえたのにたまごはもらえず、特に話もないので数値とかは全く不明ですが、、自分なりに勉強したいし欲しいですね。最後は採卵までの鼻スプレーや自己注射のスケジュール、採卵当日の注意事項などを看護師さん聞いてHMG注射をおしりに打ってもらい帰りました。1時間くらいでした。HMG注射は今日で終わり。7日連続で打ちました。今日の内診では小さいのや大きいの卵胞10個ほど見えていたような…(詳しく聞けなかった…)採卵は麻酔で、卵は今週期は戻せないことになりました。麻酔ありだと午前中の採卵後休んで、帰れるの15時くらいらしいです。麻酔なしだと午前中で帰れそう。卵巣辺りを締めつける服や激しい運動は控えてくださいとのこと。排卵しちゃうかもらしい…こわいなぁ。。

鼻スプレーは10日目の昼まで。夜11時にHCG10000注射を自己注射。11日目は鼻スプレーも注射もなし!安静を心がけましたが、子供が風邪ひいたのが速攻移って風邪を引き咳や鼻水が出てヒヤヒヤでした。採卵2日前からは絶不調でした。お腹も妊娠初期のような感じ?でじんわり痛みが増してくるし。。で、11日目の昼の12時に採卵日の来院時間の確認、夜12時以降は採卵終わるまで絶飲絶食でした。

採卵日はノーメイク、ノーコンタクト、ノーアクセ、ノーマニキュア&香水(私は普段からしてないけど…)で行きます。夫がちょうど仕事が夜からの日だったので送ってもらいました。帰りは看護師さんに迎えがないなら絶対タクシーでと言われたけど、暇だし電車でぶらぶらして帰りたいな-。帰りの交通手段は麻酔後の状態で決めようと思ってました。

まず、受付で精液を提出したら(めぐみは受付で出していたので)、呼ばれるまで持っていてと言われました…倒したらダメなので緊張しました。で、呼ばれて2階へ、やっと精液を出して、ベッドやロッカーがあるスペースへ連れて行かれました。風邪がかなりつらかったので、看護師さんにも聞かれて熱計ったり、採血したり血圧はかったりしました。(記憶あいまいです…ただ、ロッカーの鍵が異常に使いにくくてイライラしたのは覚えてます。)熱は37.4あり、私は平熱が高めなのでたいしたことないと思っていましたが、麻酔は危険だから、無麻酔にしまょうと言われてドキドキ。でも、麻酔なしだと早く帰れるから、風邪の病院に行けそうだ、良かったと思いました。しかし、その後婦長?師長?って人が来て、先生が風邪で熱があるから採卵は中止にしましょうと言っていると。。頭が回らず、自分では判断できなかったので、とりあえず先生にどうしても採卵したいと伝えてと言い、夫に電話…結局採卵中止で帰りました…悲しかったです。精液も廃棄となりました…

不満としては、婦長さんが「先生が中止と言っている」と言ったり(先生に直接言って欲しかったような…)、「採卵して腹膜炎になっても、ここでは責任取れません!重傷になっても、責任は取れません!」って何回か言われたこと。なんとなく気分悪いので、先にもらう注意事項に発熱の場合は採卵中止って書くべきだわ。次回提案しよう。

結局すぐ帰れたので夫に迎えに来てもらいました。悲しいけど自分のせいだし、次頑張るしかないですね。情けないです。次の採卵までは1か月お休みです。でも風邪を引きやすい時期だったし、私の仕事と実家が忙しくなるのがわかっていたので、2か月お休みすることにしました。お休み中もタイミング取りましたが妊娠せず。不妊治療はちょっと休むって言っても1か月以上だし、なかなか思うようにできず、不妊期間が長引いていくので辛いですね。採卵日はそのまま耳鼻科に行きましたが、卵巣の痛みがピークで歩くのもやっとでした。治るのかな、と不安でしたが、次の日には大分良くなり、排卵したからかな、と思いました。

あ、あと支払いは5万円くらいってことで安心しました。助成金申請は次回に持ち越しです。

たまごクリニック説明会

説明会の予約、ネットや友達情報では、数か月待ちと聞いたのですが、かけてみました。すると、土曜日以外なら、来月空いてるとのこと。土曜日が良いなら第1土曜日に電話をかけてとのこと。とりあえず土曜日狙いで予約しませんでした。しかし、 1日1組くらいの説明会で土曜日は無理なんじゃないかと思い直して、数週間後かけなおし、結局夫の予定も考慮して2か月後くらいの予約をしました。最初に電話かけてからだと約3か月待ちくらい。予約した日が休診日になるかもと言われてドキドキでしたが、無事その日がやってきました。

夫と2人で行きました。まず妊娠の仕組みの説明でした。私は知識と経験はまぁまぁだったので、人の話を聞くのが苦手ってこともあり早く次~って思いながらも、夫は初耳学なので、我慢して聞きました。帰ってから夫が「生理が来たら~」とか知ったかぶりで言うので若干イライラしたのは秘密です。あとはスケジュール、料金、同意書の説明とかだったかな。1時間半くらいで終わりました。百聞は一見にしかずで、私は刺激をしたかったのですが、たまごは有名な新宿のKLCと同じ(というか石川の永遠幸が本家!?)永遠幸グループで、低刺激とか自然採卵をすすめられました。治療していくとアプローチが変わるかもしれませんが、刺激をするなら1種類(ショート法かな)しかないとのこと。迷いましたが私は人工授精の刺激で(たまごの低刺激と同じ?ような最初飲み薬→注射→鼻スプレーで排卵)、卵が2個くらいしか育たなかったので、低刺激とは本来そんなものなのかもしれませんが、とにかくお金のかかる&みんながもうしたくないと言っていた採卵の回数は少なくしたいと思い、気持ちは刺激に傾いています。助成金も初回だけ30万だし…

注射についても聞きました。病院に打ちに来るのと、自己注射と値段は同じだそうです。自己注射は高いと聞いたことがあったので良かったです。別の婦人科で注射だけすることもできるし、実際にしてる人もいるみたいですが、自分で電話して病院を探さないといけないようです。(たまごは夜中や診療時間外の注射はしてないみたい?産婦人科なら24時間365日なので多分注射だけならいつでもしてくれるかも。めぐみもそうだったし。)ただ、排卵前の注射をする場合は夜中だから(低刺激や自然なら鼻スプレーで排卵促すらしいですが、高刺激だと注射になるみたい)、自己注射のが楽じゃないの?あなたは自己注射できそうよって言われました(何を根拠に!?笑)。

 とりあえず絶対条件の説明会はクリアしたので生理を待ちます。